フランスで『冷凍ハンバーガー』を食べた結果 → なぜ日本で普及しないかサッパリ分からなかったので、プロの見解をきいてみた

フランスの冷凍食品売り場の規模はスゴイ。いや、フランス人に言わせてみれば逆に「日本がショボい」のかもしれません。値段は手頃だし、見たことのない料理も多数。日本の食卓に冷凍食品が並ぶと若干 “手ぬき” のイメージを持つけれど、ものは考えようなのかもなァ。

……とはいえカナッペやキッシュなどといった、なじみのない冷凍食品にはなかなか手を出しづらいもの。結局は平凡な冷凍ピザばかり食べていたパリ旅行中のことだ。ある “非常になじみのある料理” の冷凍食品を見つけ、私は思わず二度見した。

そう、ハンバーガーである。

・冷凍バーガー

ハンバーガー自体は日本でも全く珍しくない。しかし『冷凍食品のハンバーガー』となると、見たことがない気がするぞ……言われてみれば。

そもそも日本では “冷凍のパン” を滅多に見かけない。買ってきたパンを冷凍することはあるが、パンをレンジで加熱する場合の所要時間は非常に短いのだ。具材との加熱時間に大きくズレが生じるハズだが、その問題はどうなっているのだろう?

・とりあえず買うた

冷凍ハンバーガー(正確にはチーズバーガー)は2コ入りで5.29ユーロ(約644円)。1コあたり約322円とすると、正直それほどお得感はない。

だが日本の標準的なサイズより1回り大きいことや、ヨーロッパのファストフードが日本より少し高めという体感に照らすと、お店で食べるより若干安めかも? といった価格設定である。

密封された袋に入れたままレンジにかけるシステムだ。

あえて1つは袋から出し分解してみた。凍りすぎて霜が付いてしまっているパティに比べ、チーズとソースはレア状態。驚くべきことにソースの中には、通常だと生で食べる “ピクルス” も混ぜ込んである。そしてバンズはドライ状態だ。

それぞれ状態の異なる具材を同じ時間・同じ温度で加熱して、しつこいようだが本当に大丈夫なの……?

・3分加熱

ともかく表示どおり850ワットで2分50秒加熱。バーガーを包むナイロンの袋はペチャペチャにしぼみつつも、破れずに真空状態をキープしていた。

袋を破れば……トロットロチーズとフカフカバンズのいい香りが一瞬で部屋に充満したぞ! お味のほうは……

想像の10倍ウマァイ!!!!

・専門家の見解を聞いてみた

冷凍ハンバーガーのウマさは決して「過去最高」とかではない。しかし、よくあるチェーン店のハンバーガーと比べて同等、もしくは若干勝るくらいの実力は有しているのである。

自宅にいながらチェーン店と同等のハンバーガーが食べられ、なおかつ価格帯も同じとくれば……コレは完全に冷凍ハンバーガーの勝利といっていいハズだ。

ではこんなに素晴らしいものを、一体なぜ日本では見かけないのだろうか?

考えてみたが1ミリも分からないので、当サイト所属の冷凍食品研究家・レンチン原田に見解を伺ってみることにした。冷凍食品のプロならおそらく、そのへんの事情にも精通しているに違いない!

レンチン原田「そうですねぇ。冷凍食品のハンバーガーを日本であまり見かけないのは、食文化の違いがあるからだと思います。日本といえば米。冷凍庫にハンバーガーをストックするよりは、チャーハンなど米系の食品もしくはハンバーグそのものを買おうという流れになるような気がするかな〜?

それと、ファストフード店の充実も関係するかも? 日本ではある程度栄えているところであれば、近所で美味しいハンバーガーを食べることは難しくない。そういった環境があるから、わざわざハンバーガーを冷凍しなくてもいい……なんて流れもありそうカモ☆」

・推測の域を出なかった

冷凍食品のプロにすら明確な答えが出せなかった『冷凍ハンバーガー日本で普及していない問題』。これ以上の考察は無意味とあきらめ、私は無心でハンバーガーを味わうことにした。

冷凍ハンバーガーのパティは、これまでに食べたどのパティよりワイルドで肉肉しい。そして吐息がチーズ臭くなるほど濃厚なチーズ。小さなピクルスも存在感を発揮している。

好みの違いはあろうが、冷凍ハンバーガーは「これぞハンバーガー!」と叫びたくなるほど、全身全霊でハンバーガーしているハンバーガーだった。この味を自宅で味わえたなら……! 文化の違いを乗り越えて日本でブレイクする日を待ちたい

Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.

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【わがままダイエット】ココイチのカリフラワーカレー vs 自宅で作った冷食のカリフラワーカレー

はぁ〜痩せたい……そう思っているものの、なかなかどうしてダイエットが上手くいかない。なんと言っても食べものが美味しすぎる。一度理性が吹き飛んだら最期。どうしても歯止めが効かなくなってしまう。

仕方ない、だって人間だもの──。そのように心が折れた時期もあったが、捨てる神あれば拾う神あり。ダイエットブームまっただ中の今、美味しく食べられる「低糖質メニュー」も増えているのだ。これならわがまま言いながら痩せられるのでは……?

ということで始まった企画「わがままダイエット」は今回で4回目。これまで外食チェーンの低糖質メニューに手を出してきたが、冷食でも使えそうな商品を見つけたので買ってみた。トップバリュの「お米のかわりに食べるカリフラワー(248円)」がそうだ。

糖質は米に比べておおよそ1 / 25。容量は300gと他の一般的な冷食米類と比べると、少なくもなく多くもないといったところか。カリフラワーは炒飯にして食べるのがオススメらしいが、ココイチのカリフラワーカレー(600円)に代表されるようにカレーとの相性も見逃せない。

そんな訳で、なるだけ安くカリフラワーカレーを作ってみることに。カレーにはオーソドックスなボンカレーゴールドの中辛(138円)を用意。まぁ相手が相手でココイチだけに冷食で勝つのは無謀だと百も承知だが、安い値段で美味しいカリフラワーカレーが食べられる可能性はゼロじゃない!

・冷食でも見た目よし

それでは、さっそく調理といこう。カチカチになったカリフラワーを袋から取り出してレンチンし、その上に温めたカレーをかける。どちらも冷食なので超簡単。これなら料理の苦手な男性でもラクショー。現にものの数分で完成した。

ていうか……

普通に美味しそう!!

カリフラワーの匂いこそキツいものの、パッと見はほとんどカレーライス。冷食だからと言って、ココイチに劣っている点は見当たらない。あとは味が勝負の分かれ道だが、これは期待っ……!

・思わぬ落とし穴アリ

まずは一口。脳が「カレーに合うのは白米」とインプットしているため、どうしても味気なさを感じてしまう。しかし、ココイチ同様にカレーの勢いがカリフラワーを飲み込んでいくので苦にならない。ココイチに比べるとグイグイ食べられるほど美味しくはないが、ダイエットしていると思えば問題ないレベルの味だ。

ココイチが100点とするなら、冷食は75点で十分に合格点。だいぶ健闘していたように感じた一方、思わぬ落とし穴もあった。というのも……

袋丸ごとカリフラワーを使ったからか、中盤から終盤にかけてかなりキツかったのだ。前述したように容量は300g。米だと余裕な量だが、カリフラワーの「300」は少しばかり苦行っぽくなった。ここだけの話、無理は良くないので おにぎりを加えて食べた。思えばココイチのカリフラワー量は並盛り180g、大盛り225gなのでそのあたりも計算した結果なのだろう。

家でカリフラワーカレーを食べる人にアドバイスするなら、複数人もしくは2回に分けて食べるなど調整した方がいいということ。そうすれば200〜300円でカリフラワーカレーを食べられて財布に優しくなるし、量的にもちょうどとなる。

あと、カレーの種類によってカリフラワーとの相性は変わってくると思われるのでいろいろ試すのも面白そう。ココイチを参考に似たカレーを使うと、より高みを目指せるかもしれない。安く済ませたいダイエッターはレッツチャレンジ!

参考リンク:お米のかわりに食べる カリフラワー
Report:わがままダイエッター&冷凍食品研究家・原田たかし
Photo:RocketNews24.
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台湾・宜蘭礁溪ローカル旅(4)|礁溪夜市で新鮮フルーツジュースを飲み歩き!

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服飾店や水着屋なども

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台湾フルーツがずらり

グァバやドラゴンフルーツ、パッションフルーツなど、日本ではなかなか見かけない果物がたくさん並んでいます。この機会に、食べたことのないフルーツをホテルに持ち帰って食べてみるのもよいですね。

釈迦頭

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カットフルーツも手ごろな価格で販売されています。値段がはっきり掲示されているので、安心して購入できますね。

搾りたてフルーツジュースの種類が豊富

フレッシュフルーツジュース

いろいろな種類の搾りたてフルーツジュース(新鮮果汁)は、飲み歩きにぴったり。ペットボトルに入っているため持ち運びもしやすいです。価格はフルーツによって異なりますが、1本35元(約126円)からとそんなに高くはありません。

サトウキビがたくさん

お店の横にはサトウキビ(甘蔗)が大量に置かれており、新鮮さがうかがえます。レモンを加えたサトウキビジュースも人気のようです。

程よい酸味がおいしい金柑檸檬ジュース

金柑檸檬ジュース

筆者は今回、金柑檸檬ジュースを購入してみました。ペットボトルにたっぷりと入っています。中には梅も一粒入っていました。価格は1本35元。

金柑檸檬ジュース

一口飲んでみると、程よい酸味が広がりとてもおいしいです。すっきりとした酸味の中に、ほんのりと甘さも感じます。搾りたてならではのフレッシュ感が、歩き疲れた身体に心地よいです。何種類か購入して飲み比べてみるのも楽しそうですね。

台湾ならではのフルーツを味わうのも旅行の楽しみの一つ。ぜひ、礁溪夜市での散策の合間にフレッシュな搾りたてフルーツジュースやカットフルーツを味わってみてくださいね。

美琪水果坊
住所:宜蘭縣礁溪鄉中山路二段105號

[All photos by Yui Imai]
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