ひかり味噌は、近年問題視されているプラスチックごみによる海洋汚染の課題解決に向けた取り組みを開始する。同社が得意とするオーガニックみそ5品とオーガニック即席みそ汁1品を環境配慮型パッケージにリニューアル。3月から順次切り替えを行い、全国のSMと海外市場で販売する。
同社は食品メーカーとして早くから自然環境に負荷をかけることのないサスティナブルの観点を取り入れ、みそ製造に従事してきた。その代表がオーガニックみそで、同分野のリーディングカンパニーとしてオーガニック製品から環境配慮型パッケージへの取り組みを開始する。
オーガニックみそ5品のプラスチック容器について、[…]
ひかり味噌 容器を環境配慮型へ オーガニック製品6品では食品新聞社で公開された投稿です。
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注目されるイタリア野菜 ピッツァ用チーズも増加
外食にすっかり溶け込んだイタリアン。この背景にはパスタの浸透やトマトソースの多様化、そして味つけに欠かせないオリーブオイルの存在などが挙げられ、チーズや生ハム、オリーブ、アンチョビ、エスプレッソコーヒー、ジュース、バルサミコ酢など脇役もメニューを演出している。
9、10の両日、都立産業貿易センター台東館で開催されたイタリア料理専門展「第9回ACCI Gusto2019」には、イタリアンレストランやカフェ、バール、ダイニングなどに欠かせない食材や飲料、機器などが一堂に展示され、イタリアンの健在ぶりを示した。
訪日外国人が増える中で、イタリアンレストランでもベジタリアンやオーガニック、ヴィーガンメニューを取り入れる店が増えており、イタリア料理専門展でもそれらの出展が目立った。ベジタリアン対象にイタリアン野菜が注目されているのもそのためだ。
イタリアン野菜にはフェンネルやサボイキャベツ、ラディッキオなど普段あまり見かけない野菜から、国産の無農薬・減農薬野菜、機能性野菜など色とりどりの野菜がメニューに添えられ、むしろ野菜が主役のメニューも増えている。
来年の東京オリンピック・パラリンピック後も外国人によるベジタリアンやヴィーガン、オーガニック需要が顕在化すると予測する向きもあることから、イタリアンレストランもその対応を急いでいる。
ナポリ風、ローマ風などピッツァメニューが多様化する中で、イタリアンチーズも注目の食材となっている。日・EU経済連携協定が発効される中でイタリア産チーズの輸入量も増加。今年上半期のイタリアからのチーズ輸入量は前年比21・3%増の580万kgを記録した。この背景には、外食によるピッツァ人気もある。
外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」調べの今年8月の外食市場は、全国的に前年に比べて雨の日が多く、特に西日本では日照時間も少なかったが、主要16業態の中で「イタリアン・フレンチ料理店」が前年8月に比べて20億円の売上増となり、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」とともにプラスだった。…
注目されるイタリア野菜 ピッツァ用チーズも増加は食品新聞社で公開された投稿です。
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ベジミートの提案強化 植物性食を自由に楽しく 伊藤忠食品
伊藤忠食品はヘルス&ビューティー分野の新機軸として、植物性由来のベジミートの提案を強化する。14日に東京本社でメディア向け「ベジミート試食会」を開催。22、23日にポートメッセなごやで開かれる東海営業本部展示会でも、ベジミートの取り組みを披露する。
世界的に植物性原料を使用したベジミートが注目されるなか、大手卸として先駆けてベジミートの提案に力を入れる。健康志向や環境意識の高まりに加え、東京五輪を機にサステナブルでヘルシーなベジミートの認知が加速することが予想され、ヘルス&ビューティー分野の新たな取り組みとしてベジミートを提案する。
提案の方向性としてベジタリ[…]
ベジミートの提案強化 植物性食を自由に楽しく 伊藤忠食品は食品新聞社で公開された投稿です。