キャラクターデザインの瓶入りマヨネーズ
瓶入りマヨネーズは、キユーピーが日本で初めてマヨネーズを製造・販売した1925年から継続して販売されています。1995年からは、通常のパッケージに加え、幅広く親しまれているキャラクターのデザインも採用。採用するキャラクターを2~3年ごとに変えながら、その可愛らしいパッケージと上質な味わいから、幅広い方々に人気のマヨネーズです。
瓶入りマヨネーズ キャラクターの歴史
1995年~1998年 ピーターラビット
1999年~2000年 ハローキティ
2001年~2003年 レイモン・ペイネ
2003年~2005年 スヌーピー
2006年~2007年 ムーミン
2008年~2010年 ピーターラビット
2011年~2012年 リサとガスパール
2014年~2015年 ペネロペ
2016年~2017年 パディントン・ベア
2018年~2019年 セサミストリート
2020年~ スヌーピー
キユーピー マヨネーズ・スヌーピー(瓶)
春夏デザイン
春夏デザイン
秋冬デザイン(秋以降、順次出荷)
秋冬デザイン(秋以降、順次出荷)
食卓にポンと置くだけで、華やかさと可愛らしさが生まれます。日々の食事に楽しさをプラスしてみてください。
商品概要
ブランド:キユーピー
商品名:マヨネーズ・スヌーピー(瓶)
内容量:250g
参考小売価格:税抜:290円(税込:314円)
賞味期限:12ヵ月
出荷時期
春夏デザイン:2020年2月から順次全国に出荷
秋冬デザイン:秋以降、順次全国に出荷
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英語のできない俺がイギリスの『バーガーキング』で適当に注文したらとんでもないものが出てきた
俺は英語ができない。中学まではそこそこの点数を取っていた気もするけど、高校のテストは赤点の常連だった。
英語で話しかけられようものなら頭は真っ白。知っている単語でも意味が分からなくなってしまう。これはそんな俺がイギリスに行った時の話だ。
・バーキンだらけ
そこら中に『バーガーキング』があるイギリス。大型の駅には大体あるし、街の中でも、ひょっとしたらマクドナルドより多いんじゃないかってレベルでバーガーキングを見かける。
ある朝、俺は忙しかった。開け放ったドアが閉まる間もなく、ホテルをチェックアウトしてパディントン行きの電車に飛び乗った。昼までにニューカッスル・アポン・タインに行かないといけなかったからね。
・英語ができない俺は適当に注文した
そしてパディントンに着いた時、俺は朝食をとっていないことに気づいたんだ。周りを見回すとそこには例の『バーガーキング』野郎が我がもの顔で駅の真ん中に佇んでいる。やれやれ。仕方がないから俺は店員にメニューを指さしながら言ってやったよ。
「コレクダサイ(英語の発音を意識した日本語)」
……ってね。指さしたのは「ベーコンキング」ってハンバーガー。「THE KING’S SELECTION」と書かれたメニューは全て見たことがないものだったが、店頭メニューにはパティのハンバーガーがこのシリーズしか載ってなかった。
まあ、多少言葉やメニューが違っても結局は普通のハンバーガーが来るんだろ? 英語のできない俺にだってそれくらいは分かるさ。
・店員「OK」
幸いにも店員は意味を理解してくれたようだ。「OK」と言って値段を教えてくれたよ。8.09ポンド(約1051円)か……まったく、ロンドンの物価の高さにはあきれるぜ。俺はテイクアウト用に包まれた品を受け取ってヒースロー空港行きの電車に乗った。
・包み紙を開けると
やっとやって来た束の間の安堵。イギリスの電車はとにかく遅延とキャンセルが多い。俺はここで初めて朝の爽やかな空気を感じた気がした。だから開いたのさ。さっき店員に渡された包み紙を。しかし、そこにはとんでもないものが入っていた。
え……?
でッッッッッか!
両手でも手に余るサイズのハンバーガーが包み紙の中からこんにちはしやがった。ハッキリ言ってクレイジーだったね。なにせ、片手で持つと逆側のハンバーガーの端が広がって具がこぼれそうなほどなんだぜ?
・このサイズのみなのか
信じがたいことにパティが2枚とベーコンが大量にサンドされてやがる。おいおい、今日はお祭りかな? これはライオンのエサか何かなのかい?
だが、俺はそこでふと気づいたんだ。あの店員はひょっとしたら俺も知らない俺の中の肉食獣に気づいたんじゃないかってね。「OK」とはそういう意味だったのかもしれない。
ロンドンの洗礼を受けた気がしたあの日。俺はあれからずっと考えている。「ガッツリ派じゃない人はどうするんだろう?」と。いや、ガチで。
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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【困惑】ベトナムの回転火鍋が高速すぎる件について / 謎システムに戸惑ってたら衝撃の請求金額が…!
東アジア地域の都市部には、レベルの高い日本食を安く提供する店が多くある。食の心配をせずに旅することができて良い。ベトナム旅行中にフードコートへ立ち寄ると……おっ、回転寿司を発見! 金額は分からないけれど、まぁ知れているだろう。
繁盛していそうなこともあり、迷わず入店してみた。ところでレールをよく見ると、笑っちゃうくらい高速で回転しとる。日本の3倍ほどもあろうかという速さだ。我々が知る回転寿司と同じ動力なんだろうか? っていうか……
よく見るとコレ、寿司ですらなかったのである。
・回転火鍋
調べるとこれは『回転火鍋』といって、ベトナムではメジャーなグルメらしい。回転するレールの上を皿が移動するスタイルは回転寿司と完全に一致。ただひとつ決定的に違うのは、皿の上に寿司ではなく「鍋の具」が乗っていることだ。
カウンターに座ると、テーブルに不思議なサイズの穴が空いていることに気づく。直径15cmほどだろうか。
ほどなくして鍋、というより “筒状の容器” が運ばれてきて例の穴にスッポリと収まる。中には赤いスープ。注文していない肉も同時に1皿置かれた。おそらくしゃぶしゃぶ店などでもよくある「最初の1皿」というやつだろう。
手前のスイッチで火加減を調節できる仕組みっぽい! どうやらこれは完全に「おひとりさま用鍋」らしいな。
・一瞬の迷いも許されない
猛スピードで回転するレールから目当ての皿に狙いを定め……た時にはすでに遅し。皿は彼方へ去った後である。
あっという間に再び回ってくるから無理して追わずに待ちましょう。
回る具材は白菜、チンゲンサイ、モロヘイヤなどの葉っぱ類に、キノコ、カリフラワー、とうもろこしなどの野菜。さらにはエビ、イカ、白身魚といった海鮮、肉団子などだ。
一皿に乗っているのはごく少量である。
好みの具材をゴチャッと鍋に放り込むだけですぐに食べられるぞ。
入店時、スープを「スパイシー」かそうでないか選ぶことができる。私はスパイシーをチョイスしたが、よっぽど辛さが苦手な人でなければ何も感じないほどのマイルドさだ。辛いもの好きの人には物足りないかもしれない。
逆に言えばクセがなく、万人受けするタイプの火鍋である。
・そんなことより……
ところで非常に気になるのは、ここへきても ”店内どこにも値段表記がない” という点だ。気になるというより、だんだん不安になってきた。
日本と同様、メニューによって皿が色分けされている。つまり同色の皿であれば金額は同じなハズだが、肝心の料金表がない。どこにもないのだ……!
念のため食べた皿の枚数をメモしつつ恐る恐る鍋をつつく。
・異国で大ピンチ到来
異国での不用意な行動は極力慎むべきであると、旅立ち前に多くの人から忠告を受けていた。しかし生理現象だけはどうにもならず、私は食事中にトイレへ立ったのだ。
そのわずか3分ほどの間に……
おい嘘だろ……間違いだと言ってくれ……
絶対に注文していない「豪華海鮮盛り」が勝手にテーブルに置かれているだなんて……!
皿に盛られているのはイカ、タコ、エビ、ハマグリに魚……日本だと数千円は下らない豪華さである。完全にやられた。どうやらこれがこの店のやり口らしい。客が目を離したスキに商品を置き、「注文を受けた」と突っぱねる手口だ。
おまけに重ねておいた皿は全てなくなっているではないか!!! 文句を言ったところで「食った・食わないの水掛け論」になることは目に見えている。言葉の話せぬ外国人に対する仕打ちとしてはあまりにも酷っ……!
仕方がないので腹をくくり、豪華海鮮盛りを食べ進めた。イカもエビもプリップリで最高だ。一体いくらするんだお前らは?
しばらくすると背後からコソコソ忍び寄る店員の影。鍋にスープをつぎ足し、さらに料金をせしめるつもりなのだろう。私は「いらん!」とばかりに跳ねのけた。しだいに鍋は底が見えるほど煮詰まってきたが、これ以上奴らの好きにさせるわけにはいかないから我慢だ。
・衝撃の会計金額
海鮮盛りで腹十分目状態となった私は、恐る恐る「チェックプリーズ」と合図した。ただしビビっていることがバレると足元を見られる可能性があるため、あくまでもゆっくりと、落ち着いた態度でレジへと向かう。その衝撃の会計額は……
257400VND だとォ!!!!!!!
……ケタが大きすぎていまいちピンとこない方のために説明すると、これは日本円で約1216円。ベトナムの物価が日本より安いことを差し引いても、あれだけ食べてこの金額はかなり良心的といえる。何これどゆこと……?
あっ!
レシートをよく見ると、そこには「Buffet」の文字。つまり………なんとここは「食べ放題」の店だったのであった!!!
ンモ〜! 最初に言ってよォ〜〜〜!
・SUSHIもあるよ!
257400VNDの内訳には別オーダーのコーラ代も含まれていたため、火鍋食べ放題の正確な料金は218900VND(税込)で約1035円となる。う〜む、安い。最初に白菜ドカ食いでお腹を膨らませたことが悔やまれる。
ちなみに海苔巻きのみではあったが、レール内には寿司も回転していた。寿司の皿にだけ書かれた「絶えず動く」という日本語の文字が印象的だ。
日本人にとって鍋は「みんなで囲むもの」というイメージが強いが、1人で好きなものを好きなだけ食べるスタイルは思いのほかハマる。私はベトナム滞在中、リベンジに2回も同店を訪れたほどだ。
日本での知名度はまだまだ低い回転火鍋だが、寿司を脅かす存在に成長する日が来るかもしれない……?
・今回ご紹介した飲食店のデータ
店名 Kichi Kichi Mipec Long Biên
住所 Ngọc Lâm, Long Biên, Hanoi, ベトナム
Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.