プチトマトのかき氷!?遊び心あふれる京都の老舗京菓子店「二條若狭屋 寺町店」

寺町通りにある老舗京菓子店の茶房

若狭屋外観1

寺町通りと二条通りが交差する場所にある老舗京菓子店の茶房です。寺町通りは日本茶、洋菓子、紙専門店などの老舗や骨董店などが軒を連ねる、ショッピングや散歩が楽しい界隈です。そんな通りに「氷」の文字がはためいています。

若狭屋内観

本店は二条通りを西に向かった場所にある、大正6年創業、現在4代目が営む京菓子店です。寺町店の1階ショーケースには、本店で購入できる代表菓子の懐中ぜんざい「不老泉」や薯蕷まんじゅう「家喜芋(やきいも)」、季節の生菓子などが並んでいます。

不老泉

初代が考案したという懐中ぜんざい「不老泉」。発売当初のままのデザインという、月、花、雪の絵があしらわれた小箱が、レトロで愛らしい魅力を放っています。

家喜芋

こちらもアイデアマンで知られる初代の考案した「家喜芋(やきいも)」です。庶民の食べ物である焼き芋を模り、薯蕷まんじゅう仕立てにしたユニークさが当時好評を博したそうです。「家が喜ぶ芋」とは商品名もウィットに富んでいます。

アマビエ

疫病退散のキャラクターとしておなじみ「アマビエ」の愛らしい生菓子もあります。

清潔感あふれる2階テーブル席

若狭屋内観

2階に上がると清潔感にあふれるテーブル席です。落ち着いた和の空間でゆっくりと甘味を楽しめます。

若狭屋箸休め

まずは「やき栗」と鮎を模した琥珀菓子がサービスされます。

野菜のかき氷!?「トマトヨーグルト」

一つは「宇治金時」など定番のお茶系を味わおうと思っていたのですが、多彩な創作かき氷に心を奪われてしまいました。「トマトヨーグルト」(1,200円・税抜)をオーダー。かき氷にプチトマト!そのお供にヨーグルトとは、どんな味わいなのでしょう?

トマト2

ふわふわと繊細な口当たりのかき氷。ほんのり甘いシロップとトマトのほど良い酸味がうまくミックスし、違和感なく味わえます。ヨーグルトは主張しすぎず、ほど良くトマトの旨みと風味を引き立てています。カルピスを思わせる懐かしい味わいです。トマトの酸味が全体を引き締めるアクセントになっています。全体的にあっさりと甘さ控えめで、暑い夏にうれしい一品です。

欲張りさんも大満足!「あんみつ氷」

あんみつ氷1

これまた心惹かれるネーミングの「あんみつ氷」(1,400円・税抜)。京都の夏の風物詩「五山の送り火」のシンボル「大」があしらわれた、かわいらしいかき氷です。表面には、煎茶の香りがほんのり漂う薄緑色のシロップがかかっています。

あんみつ氷2

そして食べ進めていくと、中にはあんみつが!かき氷とあんみつを同時に味わえるとは、なんと贅沢な一皿なのでしょう!あんみつには黒みつか白みつ、あんこは粒あんかこしあんから選べるという配慮のきめ細やかさ。今回は黒みつと粒あんを選びました。

黒豆、寒天があしらわれ、正真正銘あんみつです。途中で黒みつをかけるとコクと甘みが増します。こちらもあっさり風味で、かき氷とあんみつという和の甘味どうし、自然な組み合わせでした。こんな楽しいサプライズには、思わず笑顔になってしまいます。

若狭屋外観2

ほかにも季節で変わるシロップ5種類の味を楽しめる「彩雲」、季節限定の「いちごレアチーズ」「バジルライム」などの創作系、「梅」「紫蘇」「パイナップル」、もちろん「宇治金時」「ほうじ茶」「黒みつ」などの定番メニューもそろいます(その時々で内容が変わります)。餡、栗甘露煮、練乳ミルク、白玉、アイスなどのトッピングも可能です。好みの味を見つけてみて下さいね。

二條若狭屋 寺町店
住所:京都市中京区寺町通二条下る榎木町67
電話:075-256-2280(席の予約不可)
営業時間:1階 販売 9:00~18:00
2階 茶房 10:00~17:00(ラストオーダー)
定休日:水曜日
URL:http://www.kyogashi.info/index.html
※新型コロナウイルスの影響で営業時間の変更、臨時休業の場合があります。詳しくは店舗HPでご確認下さい。

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スウェーデン発!フードロスをレスキューする究極のサステナブルカフェ「SOPKÖKET(ソップシューケット )」の実態を調査【スウェーデン・ストックホルム】

最近よく耳にする“サステナブル”って、何?

最近日本でも“サステナブル”というワードを耳にする機会が増えましたが、実際に取り組んでいる人、意識している人はどのくらい存在するのでしょうか。

そもそも、“サステナブル”の概念って?

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今回は、筆者が「これぞ本当の“サステナブル”」と肌で感じた経験から、もっと多くの人に知っていただきたいと思ったスウェーデンのカフェ「SOPKÖKET(ソップシューケット)」の取り組みをご紹介させてください。

捨てられる食材をレスキュー!スウェーデンのサステナブルカフェ「SOPKÖKET(ソップシューケット)」に突撃

SOPKÖKET(ソップシューケット )内観

スウェーデンを代表するマーケット「Söderhallarna(ソーデルハッラナ)」内に位置する「ソップシューケット」は、フードロスをなくすための取り組みから始まった、まさにサステナブルなカフェです。

オープンしてから5年経つこちらのカフェでは、これまで18トンの食品廃棄をレスキューしてきたとか。

一体、どんな仕組みで運営されているのでしょうか? オーナーのFilip Lundin(フィリップ・ルンディン)さんにお聞きしました。

フードロスを無くすため、売れ残った素材を再利用

SOPKÖKET(ソップシューケット )オーナーのFilip Lundin(フィリップ・ルンディン)さん
まず、こちらのカフェでは、ストックホルム内のスーパーやサプライヤーで売れ残った食材を、もらったり買い取ったりして、材料を調達しているといいます。

それらの食材をいかに美味しく食べるかをテーマに、調理師が日々メニューを考案しているとフィリップさん。「毎日提供するメニューの約50%以上は、廃棄されてしまう食材を使用しています」

ソップシューケット内観
毎日提供されるメニューは、当日までわからないとか。「どんな食材が手に入るかは、スーパーが閉まる時間になってみないとわかりませんので、メニューも決められません(笑)。それも理解して賛同してくださるお客さんがスウェーデンではほとんどです」

この日は“チキンと野菜”をレスキュー!

ソップシューケットのメニュー

ソップシューケットのメニュー
筆者が訪れた日に提供されたブッフェスタイルのランチメニュー(一人99 SEK、約1300円)は、チキンと野菜のカレー2種やセロリのマリネ、人参や赤キャベツのピクルス、スープなど。

ソップシューケットのメニュー
「今日は賞味期限切れのチキンをレスキューしました。実は、肉は賞味期限付近が一番柔らかくてジューシーで美味しくいただけたりするのです。我々のチームには、その見極めができる専門家がいるからこそ成り立っています」

マリネなど保存食が多いのは、スウェーデンという土地柄かもしれませんが、栄養バランスが良いだけでなく食べ応えも十分! ブッフェスタイルなので、好きなだけ食べることができるのも嬉しいポイントですね。実際に、男性客も多数訪れていましたよ!

これまでに8500食を寄付!ケータリングでも、廃棄したことがない!?

カフェだけでなくケータリングサービスも提供しているとのことですが、ケータリング先でも、フード廃棄を出したことがないとか! その理由としては、その場で食べるものだけでなく、テイクアウト提供もしているから。それでも残ってしまった場合には、ホームレスに無料配布して、残飯が出ない努力をしているとか。これまでに8500食寄付したというので驚きです!

また、環境のために、車ではなく電動自転車を使用して宅配しているという徹底ぶり。頭が下がりますね。

このビジネスアイディアはどこから?

「祖父がインドに住んでいて、しばらく滞在している時期がありました。インドは貧しく、できるだけ食べ物を残さない、食材を大切にするという文化があったのですが、帰国してみると、逆にスウェーデンは無駄が多過ぎるという風に目に映りました。何かビジネスを始めたいと思っていた時に、このインドでの経験がヒントになったのです」と、フィリップさん。

とあるフェスでフードトラックを出したことがカフェをオープンさせるきっかけになったとか。

フードロスをレスキューする考え方に賛同する人が次々にFBなどでフィリップさんの活動情報をシェアしたことにより、オーガニックスーパーの先駆者であるParadiset(パラディーセット)のトップが直接コンタクトしてくれたといいます。その結果、当時店舗としてお店を持っていませんでしたので、オープンできるよう後押ししてくれるという奇跡的な流れに!

「ソーシャルメディアが拡散してくれたおかげでカフェをオープンさせることができました。現状、冷蔵庫が小さく提供できる食数にも限りがありますので、将来的にはチェーン化できるといいなと思っています」

提供する側のみならず、消費者の意識の高さを改めて感じました。さすが、サステナブル大国と称されるスウェーデンの意識の高さは群を抜いていますね!

いきなり生活スタイルを大きく変化させることは難しいかなと思いますが、私たちにできることから少しづつ、環境保護に寄り添っていけるといいですね。

SOPKÖKET(ソップシューケット)
住所:Medborgarplatsen 3, 118 26 Stockholm, Sweden
電話番号:+46 73 399 63 08
営業時間:【月〜木】11:00~19:00、【金】11:00〜21:00、【土】11:30~16:00
定休日:日曜日
HP:http://www.sopkoket.se

[All photos by Ayano Ishihara]

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BAKERS gonna BAKE オリジナルスコーン

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BAKERS gonna BAKE オリジナルスコーン
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BAKERS gonna BAKE ダルゴナミルクティー

BAKERS gonna BAKE ダルゴナミルクティー
リッチで甘みのある希少なアッサムで作った濃厚ミルクティーに、“ダルゴナ”をトッピングしたメニューが楽しめます。

Dalgona Milk Tea
・ダルゴナミルクティー(Iced / Hot)    580円
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※価格はすべて税込
※上記以外にも、紅茶やコーヒー、カフェラテなど多数展開予定

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【オープン記念】BGBシグネチャーセット

「BAKERS gonna BAKE」では、東京ギフトパレットでのオープンを記念したスペシャルセットが購入できます。おすすめのベイカーズスコーン3点、お好みのベイカーズスコーンクッキー1点、ドリンクチケット3枚のスペシャルセットは、オープン記念限定です。

BGBシグネチャーセット
価格 2,500円(税込)
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ベイカーズ ゴナ ベイク 東京ギフトパレット
住所:東京都千代田区丸の内 1-9-1 東京駅八重洲北口「東京ギフトパレット」内
TEL:03-6551-2332(8/5より開通)
営業時間:8:00~20:30 ※開業日は10:30~
定休日:東京ギフトパレットに準じる
取り扱い商品:スコーン、スコーンクッキー、ドリンク類、ギフト菓子
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/bakersgonnabake_official/

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