バラエティ豊かなギフトが揃う「東京ギフトパレット」
「東京ギフトパレット」のコンセプトは、「つなぐ、いろどる」。「人と人をつなぐ」ことをかなえる東京土産や手土産が充実しています。「スターバックス」やこだわりのお弁当が楽しめる「プレシャスデリ東京」などが、新たに出店するゾーンです。
東京駅一番街の魅力
「東京駅一番街」は、東京駅八重洲口に直結した商業施設です。キャラクターショップが集まる「東京キャラクターストリート」、人気ラーメン店が揃う「東京ラーメンストリート」、有名お菓子メーカーのアンテナショップが集まった「東京おかしランド」をはじめとする、バラエティ豊かな魅力を持つエリアは、様々な年齢層の人が楽しめます。
【新ブランド】『MEISTER Cheese』&『neko chef』
東京スイーツ市場で話題!定番のチーズを使用したチーズスイーツ専門のブランド2つが、新たにオープンします。「ザ・メープルマニア」を販売する㈱シュクレイの“果実をたのしむチーズ”をテーマにした『neko chef』と、「東京ばな奈」で知られる㈱グレープストーンのチーズイタリアンスイーツ専門店『MEISTER Cheese』とが初登場です。チーズ好きにはたまらない、こだわりのチーズスイーツが堪能できます。
価格:3個入864円
店舗:MEISTER Cheese(マイスターチーズ)
価格;3個入1,296円
店舗:neko chef(ネコシェフ)
【東京駅初出店】自然派スイーツブランド「カドー ナチュール」
からだにやさしい自然派スイーツブランド「カドー ナチュール」から、東京ギフトパレット限定の「ビスケットサンド」が登場します。環境に配慮した原料を使ったビスケットと、濃厚な味わいのチョコレートクリームのコンビネーションで、素材の良さを楽しめますよ!
価格:6個入り2,600円
店舗:カドー ナチュール
【常設店舗初出店】厳選した茶葉を使用したドリンクが楽しめる「茶辻」
日本を代表するパティシエ辻口博啓氏が手がける「茶辻」。琉球紅茶や自家製タピオカを使用して、「こだわりのタピオカドリンク」が楽しめます。
写真右:あまおう苺みるく 1杯700円
店舗:茶辻
【東京駅初出店】京都祇園の最中が東京駅仕様に!「京都祇園あのん」
和洋折衷の“新趣”のお菓子を作る「京都祇園あのん」。自分の好みで作る手作り最中「あんぽーね」に東京の人気素材「キャラメル」を合わせています。自家製マスカルポーネチーズとコクのある生キャラメルを最中でサンド。
価格:5個入り1,944円
店舗:京都祇園あのん(キョウトギオンアノン)
開業:2020年8月5日(水) 10:30
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1東京駅八重洲北口
(東海道新幹線東京駅八重洲北口改札を出てすぐ)
営業時間:【平日】9:30~20:30 【土日祝】9:00~20:30
※一部、店舗により異なる
店舗数:33店舗 ※下記URL(特設サイト)よりご確認下さい
公式HP:https://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/tokyogiftpalette/
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日本の隠れた「お宝」徳島県美波町とは?「波乗りオフィスへようこそ」の舞台【現地ルポ】
豊かな自然に恵まれた徳島県南部は、知られざる魅力の宝庫。そのなかでも今注目なのが、映画「波乗りオフィスへようこそ」の舞台となった美波町です。豊かな自然に加えて、四国第23番札所の薬王寺を擁する巡礼地。素朴な漁師町のたたずまいと、お遍路の町としての表情を併せもつ美波町は、四国の隠れた「お宝」でした。
「波乗りオフィスへようこそ」の舞台・美波町
海と山に囲まれた徳島県美波町は、古くから海とともに歩んできた漁師町。住人はみな顔見知りののどかな田舎町といった風情ですが、近年では都会からのUターン者や移住者も増えつつあり、ひなびた港町に新たな風が吹き込まれています。美波町に「株式会社あわえ」を設立した吉田基晴氏のエピソードは、2019年4月19日公開の映画「波乗りオフィスへようこそ」のモデルにもなりました。
そんな美波町が誇るのが、「日本の渚100選」に選ばれ、ウミガメの産卵地としても知られる大浜海岸。美波町の美しい海は、タカアシガニに出会える全国的にも珍しいダイビングスポットとして、知る人ぞ知る存在です。
加えて、美波町は四国第23番札所の薬王寺を抱えるお遍路の町。青く澄んだ太平洋と、昔ながらの瓦屋根の家々、そして高台に建つ薬王寺の塔が織り成す風景は、心に染みる日本の美しい漁師町そのものです。
うみがめマリンクルーズ
南阿波の案内人「かめたろう」さん
美波町観光のハイライトのひとつが、「うみがめマリンクルーズ」。地元の漁師が操る漁船から、室戸阿南海岸国定公園の海崖美が堪能できます。
波に揺られる船の先端に座れば、ひときわスリル満点。観光用のボートでは味わえない素朴な情緒に、冒険心を掻き立てられます。
およそ2キロメートルにわたって続く「千羽海崖」は、室戸阿南海岸国定公園の特別保護区。エメラルドブルーの海と、ところどころに緑をかぶった断崖絶壁とのコントラストは、目を見張るほどの迫力です。
それにしても、徳島の海がこれほどまでに美しいとは・・・!「海」といえば沖縄をイメージしがちですが、ブルーとグリーンのグラデーションを描く、透明感あふれる海の美しさに感動しっぱなしでした。
地元漁師による運航だけに、漁船の操縦テクニックも見もの。クルーズでは断崖絶壁の近くを通ったり、漁船のまま洞窟内に入ったりしましたが、それもこの地域の海を知り尽くし、船の操縦にも長けたベテラン漁師さんだからできたことなのです。
その技の見せどころが、中央に空洞のある奇岩「通り岩」。うみがめマリンクルーズでは、ここを漁船で通り抜けるというスリリングな体験ができるのです。この通り岩、出口の部分にも岩があるため、通り抜けができるのは地元の漁師さんわずか数名だとか。
徳島県最大の天然の洞窟「恵比須洞」にも、船ごと潜入。地元の人曰く「今日は波が高いから、水が濁っている」そうですが、そうでない時を知らない筆者には、透明度抜群にしか見えません。
国内では沖縄、海外では南フランスや南イタリア、マルタなどの海を見てきましたが、「美波町の海も負けていない」と、その美しさに吸い込まれそうになりました。
日和佐うみがめ博物館カレッタ
「日本の渚100選」にも選ばれている美波町の大浜海岸は、ウミガメの産卵地。2009~2010年にかけて放映されたNHKの連続テレビ小説「ウェルかめ」の題材にもなっています。
大浜海岸に面して建つ、日本で唯一のウミガメ専門の博物館が「日和佐うみがめ博物館カレッタ」。さまざまな種類のウミガメの解説があるほか、大小のウミガメが飼育されていて、彼らの暮らしぶりを垣間見ることもできます。
赤ちゃんガメとのふれあい体験も開催される週末は、ウミガメを触るめったにないチャンス。一口に「ウミガメ」といっても、種類によって顔つきも違えば、甲羅の手触りや模様などもまったく違うことがわかります。
屋外のプールでは、ウミガメへのエサやり体験も。生年月日が判明しているウミガメとしては世界最高齢の「浜太郎」を含む大人のカメたちに、直接えさをあげることができます。
普段なかなか身近に感じることのなかったウミガメですが、ここに来て赤ちゃんガメの愛らしさや、ユーモラスな表情にすっかり魅了されてしまいました。
四国第23番札所「薬王寺」
美波町の魅力は、自然だけにとどまりません。毎年80万人が訪れるのが、四国八十八ヶ所第23番札所の薬王寺。弘法大師(空海)が42歳のとき、厄除けを祈願して建立されたことから、厄除けにご利益のある霊場として信仰を集めています。
境内には、33段の女厄坂と61段の男厄坂、それぞれ男女の厄年にちなんで造られた「厄坂」と呼ばれる石段。厄除けを願う参拝者は、自分の年齢分のお賽銭(1円玉でも可)を一段に一枚ずつ置きながら石段をのぼるというユニークな祈願の風習が根付いています。厄年の人はもちろん、そうでなくても、薬王寺ならではの方法で厄払いといきましょう。
厄坂をのぼった高台には、四国八十八ヶ所の霊場開創1150年を記念して造られた「瑜祇塔(ゆぎとう)」が建っています。海上からも見える美波町のランドマークで、町と太平洋を一望する絶好のビュースポット。
残念ながら、筆者が訪れた際は雨降りでしたが、天気の良い日には素晴らしい眺望が楽しめます。
阿波尾鶏を使った中華そば店「藍庵」
薬王寺の門前に店を構える「藍庵」は、徳島のブランド鶏「阿波尾鶏」を使った中華そばが味わえる人気店。スープに阿波尾鶏からとったダシに加え、トッピングにも直火で焼いた阿波尾鶏を贅沢に使用しています。
徳島ラーメンといえば、ご飯のおかずになるこってりとした味わいが特徴ですが、藍庵の中華そばは、いわゆる徳島ラーメンとは別物。
薬王寺のご本尊である医療の仏、薬師如来にちなみ、生姜やナツメ、高麗人参などを採り入れた薬膳メニューで、「最後の一滴まで飲み干せるように」と開発されたスープは、コクがあるのにすっきりとした後味が楽しめます。麺はもちろん自家製麺、ナルトまで特注というこだわりぶり。
東京からやってきた店主のこだわりが詰まった中華そばは、毎日でも食べたくなるほど優しく奥深い味わいです。
ノスタルジックな「お宿日和佐」
美波町の名物宿が、この町に魅了されたフランス人のご主人が営む「お宿日和佐」。1919年に建てられた漁師の平屋を改装した古民家宿で、彫刻家でもあるご主人の美意識が感じられるお宿です。
今となっては手に入らないような「超」がつくほどの上質素材で建てられた家は、建造当時の調度品で調えられたノスタルジックなたたずまい。ご主人の彫刻作品が花を添え、手頃な料金の素泊まり宿ながら、唯一無二の上質な空間を造りあげています。
素朴な日常感が最大の魅力
これほどまでに美しい海をもち、四国第23番札所の薬王寺もありながら、美波町は観光地の喧噪や俗っぽさとは無縁。気取らず素朴なたたずまいを崩さない美波町には、どこまでも穏やかな日常の時間が流れています。
首都圏から美波町に移住した女性曰く、「太平洋に面した開放的な環境に加え、古くからのお遍路文化がある美波町には、よそから来た人を受け入れる土壌がある」。そんなオープンな気風が、独特の居心地の良さにつながっているのでしょう。
これまで世界中の町をたくさん見てきましたが、こんなに美しくてあたたかい、隠れた宝石のような場所が、こんなにも近くにあったなんて・・・自然と歴史が調和した、美波町の優しい風景が、今も忘れられません。
[All photos by Haruna]
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【要注意】今日から始まった『銀だこ祭り』は例年と比べてここが違う! 88円セール中止、サンキューチケットの販売など
今年もこの季節がやって来た。そう、8がつく月のスペシャルイベント「銀だこ祭り」&「銀だこの日」 である! 全国の銀だこマニアたちにとっては、まさに待望の瞬間(とき)。奇跡のカーニバルをどうか見逃さないで欲しい。
ただ、本イベントもやはりコロナウイルスの影響は免れないようで、例年と比べると内容が少々異なるようだ。2年連続で実施された恒例の激安デーも残念ながら消滅しているため、特に去年参加した人は注意していただきたい。
・今年も開催
本日2020年8月3日より全国の築地銀だこ(一部店舗を除く)で開催されている「銀だこ祭り」。例年は3日間の開催であるが、今年は “密” を避けるため5日間に延ばしての開催となる。期間中は『たこ焼(ソース)8個入り』が、税込価格より100円引きで販売されるぞ。
まあ割引額自体に関しては「もう一声!」という気持ちもしなくはないのだが、時間帯に関係なく5日間も実施してくれるのは素直に嬉しい。一緒にビールを買い込んで、自宅で銀だこパーティーなんてのも楽しそうではないか。
・変更点
しかし一方で、8月8日の「銀だこの日」に実施されていた「先着88人、たこ焼8個入り88円」キャンペーンは、残念ながら今年は中止となってしまったようだ。その激安さゆえ、毎年各地で大行列ができる同キャンペーンだが、この時期の実施はやはり厳しいということだろう。
その代わりに販売されるのが、『サンキューチケット(税抜390円)』なるアイテムである。「銀だこ祭り」と同様、本日より5日間販売されるこのチケットは、8月10日から31日までの間、『たこ焼(ソース)8個入り』1舟との引換えが可能。要は『たこ焼』を安く前払いしておける権利みたいなものだな。
・買って損なし
『サンキューチケット』は各店舗につき毎日200枚販売される(1人2枚まで)。ただし、購入した店舗(発行店)でしか使えないため注意してくれ。もちろんチケットだけ買って帰るのも全然アリだぞ。88円セールには及ばないまでも、100円以上お得になるので買って損なしだ。
・8月7日まで
先ほど実際に店舗に行ってみたところ、常に数人が並んではいるが、“密” 状態とは程遠いちょうどいい混み具合であった。今日からたっぷり5日間開催なので、全国の銀だこマニアたちはどうかマスク着用の上、年に一度の祭りに駆け付けて欲しい。
参考リンク:築地銀だこ
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.