なんでも100円の「ローソンストア100」から2020年8月5日、新たな商品が発売された。その名も『大きなナン(税込108円)』。ちびまる子の山田的なニュアンスを内包した何ともおバカな商品名である。たった5文字の中で “な” と “ナ” が連続しているあたり、実に最高ではないか。
しかし、そのIQ低めなネーミングに決してダマされてはいけない。この『大きなナン』、ナンと本当に大きいのだ。とても108円とは思えないほどのバカデカ仕様となっているため、カレー好きは特に必見だじょ~!
・注目の新商品
近所の「ローソンストア100」のパンコーナーに陳列されていた『大きなナン』。他の商品と比べて明らかにサイズが一回りも二回りも大きく、やたら目立っていたので手に取ってみたところ……
これが思っていた以上に大きい。
・名に偽りなし
うむ……残念ながら他に言葉が見当たらない。たしかに『大きなナン』である。同時に『国産野菜入りのカレーナン』というカレーが入った惣菜パン系のナンも発売されていたのだが、こちらは言葉通り逃げも隠れもしない裸(ら)のナン。まさに徒手空拳ナンだ。
さすがにインドカレー屋のナンほど大きくはないものの、成人男性の手を遥かに上回るビッグハンドっぷりは100円のそれではないだろう。すごいぞ! デカいぞ!! 『大きなナン』!
・焼くべし
さっそくガブっといこうとしたら、オーブントースター(1000W)で約2分トーストするとさらにウマいと書いてあったので試してみると、こんがり焼き目がついて、さらにお店のナンっぽい雰囲気に。いいぞいいぞ、カレー屋でたまに流れている謎のインド歌謡が聞こえてきた。
一緒に買った『キーマカレー』を温めれば……
216円のカレー&ナンセットが完成!
・破格
やっす! もうこれでいいだろ!! 食べる前からすでに激コスパを確信しつつ、熱々のナンをちぎって口に放ってみると、外はカリッ、中はもちっとした食感でグッドだ。正解! もうこれでいいだろ!! プレーンな味なので汎用性も高い。
まあ、お店のナンと比べるとちょっとパンっぽい気もしなくはないんだけど、108円という価格を考えるならノープロブレムナン。カレーとの相性の良さは言うまでもないだろう。あらかじめ2枚買っておいて、「ナンノオカワリイル?」と一人カレー屋ごっこをするのもまたオツではないか。
・カレーのお供に
コスパに優れた商品が多い「ローソンストア100」の中でも、この『大きなナン』はかなり当たりの部類に入ると思われる。ナンを家で安く手軽に食べられるのってけっこう嬉しいので、やや頭の悪い商品名にはダマされず、今すぐゲットすることをオススメするじょ~!
参考リンク:ローソンストア100
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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「カスタードプリン」370円(本体価格)
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「デンマーククリームチーズケーキ」370円(本体価格)
住 所:熊本県熊本市中央区桜町3番10号 サクラマチ クマモト2階
営業時間:10:00~20:00
アクセス:熊本市電「辛島町」電停 徒歩1分
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クレオパトラ、楊貴妃(ようきひ)、ヘレネ……その魅力で国をも傾けた世界三大美女たち。ここに新たなメンバーが加わったかもしれない。セブンイレブン限定で発売された「とろ生ケーキクリーミーチーズ(税抜き260円)」である。
出会いは2020年8月7日。セブンイレブンのスイーツコーナーで私(中澤)は言葉を失った。鮮やかに焼けたスポンジ、パッケージの奥からのぞく真っ白なチーズクリーム。そのコントラストは夏の暑さを忘れるのに十分なものだった。
──だがしかし、この時の私は全く分かっちゃいなかったのである。このケーキの持つ魔性を。
・美しい
しばし息をのんで見守っていると、「とろ生ケーキクリーミーチーズ」が振り向いてニコリと笑った。吹き抜ける風。強すぎる太陽の光が窓の外を白く染める中、透き通るその笑顔にはどこか決意のようなものを感じる。これは白昼夢か夏の幻影か。私は「とろ生ケーキクリーミーチーズ」の手を取った。
ひんやりしたその手。シースルーのパッケージには洋菓子メーカー・モンテールの名前が見えた。モンテールと言えば、あの創業66年の由緒正しき洋菓子メーカーの? 近年では毎年モンドセレクションも受賞している名門じゃないか。でも、そんなお嬢さんがなぜこんなところに?
・本家の宿命
そこでモンテールに問い合わせてみたところ、セブンイレブン限定で8月6日から全国発売されたものとのこと。個人的には、モンテールではkiri「チーズクリームロールケーキ」が鮮烈だが、今回kiriは絡んでいないという。チーズクリームの味も本家の血筋ということか。
そっとフタを外すと、スポンジに降りかかった粉糖が粉雪のように美しい。そんなスポンジの間にガッツリ入ったチーズクリームの量には、本家の宿命のようなものが感じ取れた。
・魔性の味
かぶりつくと、甘いカステラに粉糖がさらに甘みをつけている。これだけでもスイーツとして成り立っているのだが、その上、チーズクリームがなめらかに舌を包み込む。
チーズの豊潤さが合わさったトロけるような甘さ。クッ、一体どれだけ私の舌を甘やかせば気が済むのか! この時、私はケーキに潜む魔性に気づいた。しかし、時すでに遅し……
落ちていく。食べれば食べるほどに、その甘みに溺れるように落ちていく。足りない! まだまだ足りないぞ!! 心が叫ぶままに貪り食べた結果……
320キロカロリーを瞬殺してしまった。
その甘やかしは理性を崩壊させるほどの破壊力。時代が時代であれば争乱が起こっていてもおかしくなかっただろう。あれから私は「とろ生ケーキクリーミーチーズ」の甘さを忘れられずにいる。恐るべしモンテール。このケーキがコンビニスイーツ界の楊貴妃と呼ばれる日も近いかもしれない。
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.