突然だが、吉野家の「肉だくだくだくだくだくだくだくだくだく牛カレー」はもう食べられただろうか? 先日お伝えしたように、「肉だく牛カレー」に好きなだけ牛小鉢(税別167円)を追加してOKと公式が言っているから、すでに堪能した人、あるいはこれからする予定の人は多いかと思う。
私自身、「肉だく牛カレー」発売開始の2020年8月6日に吉野家の店舗へ足を運び、「肉だくだくだくだくだくだくだくだくだく牛カレー」へと上位互換したものをテイクアウトしようと思っていたのだが……気づいてしまったのだ。同期の “じゃない方” がかなり有能であることに。
・派手な肉だく牛カレー
吉野家のメニューの中で、肉だく牛カレーは派手な部類に入るだろう。“肉だく” と付いているだけでなく、追加料金を払うことで「肉だくだくだくだくだくだく牛カレー」にもなるし、「肉だくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだく牛カレー」にもなるのだから。
このあたり、以前に紹介した「肉だくだくだくだくだくだくだくだくだくだく牛丼」と通じるものがあるが、肉の量を増やして “だくだく型” にトランスフォーム出来るメニューは、それだけで存在感がある。
しかしながら、大樹であればあるほど大きな影が出来るのもまた事実。肉だく牛カレーが注目を浴びれば浴びるほど、影に隠れるメニューだってあるものだ。
・影に隠れた “同期”
今回のケースで言えば、『W弁当』がそうだろう。肉だく牛カレーと同じタイミングで取り扱い開始となったいわば “同期” だが、W弁当の元になったW定食は以前から吉野家のメニューにある。そして、店内で食べるW定食に比べて、持ち帰りのW定食はおかずのバリエーションに制限あり。
つまるところ、「牛だくカレー」に比べるとW定食はどうしても地味な印象が拭えない。しかし、店内にあるポスターを改めて見ると……
ご飯の増量無料で……
おかずに牛カルビとかも選べて……
店によっては唐揚げも選択できて……
漏れなく肉の割合がめっちゃ高いお弁当で……
598円(税別)。
……
……
アリなのでは?
——となったので「W弁当 牛皿 + 牛カルビ(税別598円)」を持ち帰ってみたら、やっぱりアリだった。牛皿と牛カルビを交互に食べることで味変できるのが良い。それに何より、食べてみたら地味でも何でもない。
「W弁当 牛皿+牛カルビ」で野菜といったら、牛皿のタマネギと牛カルビの上に言い訳のように添えられたネギのみ。追加料金を払って生野菜サラダを購入しない限り、基本的に肉のみだ。このご時世に、この肉率の高さ。
W弁当はW弁当で十分にとんがっている……ということなのだろう。「牛だくだくだくだくだくだくだくだくだくカレー」の隣にいたら優等生に見えるけど、これはこれでやばいヤツ(いい意味で)だ。
・肉だく牛カレーも一緒にテイクアウト
急きょW弁当を購入したため、予定通り「肉だくだくだくだくだくだくだくだくだく牛カレー」も購入したら、私の場合は残してしまう恐れがある。そこで肉を食いまくりたい気持ちをぐっとこらえ、ノーマルな「肉だく牛カレー(並 / 税別598円)」を注文。
突然だが、吉野家の「肉だくだくだくだくだくだくだくだくだく牛カレー」はもう食べられただろうか? 先日お伝えしたように、「肉だく牛カレー」に好きなだけ牛小鉢(税別167円)を追加してOKと公式が言っているから、すでに堪能した人、あるいはこれからする予定の人は多いかと思う。
私自身、「肉だく牛カレー」発売開始の2020年8月6日に吉野家の店舗へ足を運び、「肉だくだくだくだくだくだくだくだくだく牛カレー」へと上位互換したものをテイクアウトしようと思っていたのだが……気づいてしまったのだ。同期の “じゃない方” がかなり有能であることに。
・派手な肉だく牛カレー
吉野家のメニューの中で、肉だく牛カレーは派手な部類に入るだろう。“肉だく” と付いているだけでなく、追加料金を払うことで「肉だくだくだくだくだくだく牛カレー」にもなるし、「肉だくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだく牛カレー」にもなるのだから。
このあたり、以前に紹介した「肉だくだくだくだくだくだくだくだくだくだく牛丼」と通じるものがあるが、肉の量を増やして “だくだく型” にトランスフォーム出来るメニューは、それだけで存在感がある。
しかしながら、大樹であればあるほど大きな影が出来るのもまた事実。肉だく牛カレーが注目を浴びれば浴びるほど、影に隠れるメニューだってあるものだ。
・影に隠れた “同期”
今回のケースで言えば、『W弁当』がそうだろう。肉だく牛カレーと同じタイミングで取り扱い開始となったいわば “同期” だが、W弁当の元になったW定食は以前から吉野家のメニューにある。そして、店内で食べるW定食に比べて、持ち帰りのW定食はおかずのバリエーションに制限あり。
つまるところ、「牛だくカレー」に比べるとW定食はどうしても地味な印象が拭えない。しかし、店内にあるポスターを改めて見ると……
ご飯の増量無料で……
おかずに牛カルビとかも選べて……
店によっては唐揚げも選択できて……
漏れなく肉の割合がめっちゃ高いお弁当で……
598円(税別)。
……
……
アリなのでは?
——となったので「W弁当 牛皿 + 牛カルビ(税別598円)」を持ち帰ってみたら、やっぱりアリだった。牛皿と牛カルビを交互に食べることで味変できるのが良い。それに何より、食べてみたら地味でも何でもない。
「W弁当 牛皿+牛カルビ」で野菜といったら、牛皿のタマネギと牛カルビの上に言い訳のように添えられたネギのみ。追加料金を払って生野菜サラダを購入しない限り、基本的に肉のみだ。このご時世に、この肉率の高さ。
W弁当はW弁当で十分にとんがっている……ということなのだろう。「牛だくだくだくだくだくだくだくだくだくカレー」の隣にいたら優等生に見えるけど、これはこれでやばいヤツ(いい意味で)だ。
・肉だく牛カレーも一緒にテイクアウト
急きょW弁当を購入したため、予定通り「肉だくだくだくだくだくだくだくだくだく牛カレー」も購入したら、私の場合は残してしまう恐れがある。そこで肉を食いまくりたい気持ちをぐっとこらえ、ノーマルな「肉だく牛カレー(並 / 税別598円)」を注文。
持ち帰って開けてみたところ、何より肉の絨毯に目がいった。分厚い。「肉だく」とはいえカレーのはず。通常の牛丼(並)と比べても明らかに肉の量が多いことから、肉だく牛カレーはデフォでも結構パンチが効いているようだ。
とにかく食べてみよう。そう思ってスプーンを口に運ぶと、おでんのダシで作ったカレーのよう。事前発表の通り、和風である。同じ牛丼チェーンのカレーでも、松屋の「ごろチキ」や「ごろビー」とは全く別系統の味と言っていい。
個人的な好みを言わせてもらうならば、カレーのルーとしては松屋に軍配を上げたい。しかし、「肉多いな〜」という印象では吉野家の方が優勢な気がする。松屋のごろチキもその名の通りチキンがゴロゴロしているのだが、個人的には肉だく牛カレーのインパクトの方が大きかった。
なにせ「肉だく牛カレー」を食べていると、これは果たして牛肉がのったカレーなのか、それともカレー味の牛丼なのか分からなくなるほどだったのだから。それほど、ノーマルな状態でも牛肉が “だくだく” している。
これがもし、「肉だくだくだくだくだくだくだくだくだく牛カレー」やら「肉だくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだく牛カレー」になったらどうなるのだろうか?
おそらく、カレーというよりカレーピラフ的な牛丼、あるいはただの牛肉に近づいていくと思われるが、問題は食べ切れるかどうか。もしそこが難しいなら、無理は禁物。「有能な同期」なり何なりを注文するといいだろう。言うまでもなく、大事なのは量を食べることより美味しく食べられることなのだから。
参考リンク:吉野家「肉だく牛カレー」、「W定食・W弁当」
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
持ち帰って開けてみたところ、何より肉の絨毯に目がいった。分厚い。「肉だく」とはいえカレーのはず。通常の牛丼(並)と比べても明らかに肉の量が多いことから、肉だく牛カレーはデフォでも結構パンチが効いているようだ。
とにかく食べてみよう。そう思ってスプーンを口に運ぶと、おでんのダシで作ったカレーのよう。事前発表の通り、和風である。同じ牛丼チェーンのカレーでも、松屋の「ごろチキ」や「ごろビー」とは全く別系統の味と言っていい。
個人的な好みを言わせてもらうならば、カレーのルーとしては松屋に軍配を上げたい。しかし、「肉多いな〜」という印象では吉野家の方が優勢な気がする。松屋のごろチキもその名の通りチキンがゴロゴロしているのだが、個人的には肉だく牛カレーのインパクトの方が大きかった。
なにせ「肉だく牛カレー」を食べていると、これは果たして牛肉がのったカレーなのか、それともカレー味の牛丼なのか分からなくなるほどだったのだから。それほど、ノーマルな状態でも牛肉が “だくだく” している。
これがもし、「肉だくだくだくだくだくだくだくだくだく牛カレー」やら「肉だくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだくだく牛カレー」になったらどうなるのだろうか?
おそらく、カレーというよりカレーピラフ的な牛丼、あるいはただの牛肉に近づいていくと思われるが、問題は食べ切れるかどうか。もしそこが難しいなら、無理は禁物。「有能な同期」なり何なりを注文するといいだろう。言うまでもなく、大事なのは量を食べることより美味しく食べられることなのだから。
参考リンク:吉野家「肉だく牛カレー」、「W定食・W弁当」
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
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【ズドドドドッ!】40代のオッサンが人生で初めて「タピオカミルクティー」ってヤツを飲んでみた!!
台湾チェーンの日本進出の影響もあり、女子の間で人気なのがタピオカミルクティーである。その台湾で、プラスティックストローの使用が禁止される案が浮上しているらしい。ってことは……その余波がもしかして日本にも来るのか?
もし日本でも禁止になったら、まだ1度もタピオカミルクティーを飲んだことがない私(佐藤)は、この先一生その味に触れることがなくなるかも!? ということで急いでタピオカミルクティーを飲みに行ってみた!
・ブーム再燃
40代オッサンの私の記憶がたしかなら、少し昔にタピオカブームは存在したはず。あちこちにタピオカのお店が誕生したのだが、そのほとんどが姿を消した。それがまさか、平成も終わりになって再びブームを迎えるとは誰が予想しただろうか?
・ミルクティーでタピオカ熱、再燃
タピオカ熱の再燃は、春水堂(チュンスイタン)の日本出店がきっかけと言われている。このチェーンがタピオカミルクティーを提供したところ話題となり、今ではいくつものチェーンがタピオカミルクティーを販売するまでになったのだとか。
それらのなかでもとりわけ人気が高いチェーンの1つが、鹿のロゴマークが印象的な「THE ALLEY(ジ アレイ) 」だ。ここは大体どこの店舗でも常時行列。JR新宿駅東南口を出てすぐにある店舗も、5~10人程度の行列が常にできている。
私も早速 “初タピオカ体験” をするために、並んでみた。
・どうやって注文するの?
まずメニューを見てみると……ヤバい! 何を頼んでいいのか全然わからん!! 初めてスターバックスに並んだ時の、あの不安な気持ちがよみがえる。私が初めてスタバを利用したのは、30歳を過ぎてからだったと思う。上京した後だから多分間違いないだろう。
まさか44歳にして、初めてタピオカミルクティーを飲むのがこんなに難しいことだとは思わなかった……。
メニューの下の方を見ると、到底飲み物とは思えない色をしたヤツがいる。なんだよコレ、オーロラドリンク?
同じくメニューにある『レモンミルクと恋に落ちる』って飲み物なのか? 格式高いフレンチレストランのメニューにありそうな「海の幸のマリアージュ 初夏の薫りをそえて……」みたいに、材料の想像がつかんタイプだな。
ますます不安になってきた、タピオカミルクティーはオッサンに難易度高すぎる! 頼み方がわからんので、こう言ってみた。
「一番売れてるデカいヤツください!」
こう言っときゃ間違いねえだろ。すると、お店の人が「ロイヤル ナンバー9 タピオカミルクティーのLサイズでよろしいですね?」と言うので、「そう、それ」とだけ伝えて注文完了。よろしいもクソもあるかよ。オッサンが「レモンミルクと恋に落ちる、ください」なんて言える訳ないだろ。一番売れててデカければそれでいいんだ。
・これがタピオカミルクティーか~!
さて、ここからちょっと長かった。注文を受けてから1つずつ作るので、出てくるのに時間がかかる。
整理券を配布されて待つこと約10分。念願のタピオカミルクティーが出てきたよ!
これか~たしかにミルクティーだ。そしてカップの底には……
カエルの卵みたいに見えるけど、タピオカだ! へ~、変わった飲み物だな~。
・ズドドドドドドドッ!
やっと飲める! タピオカミルクティーを飲むぞ~ッ!!
思いきりストローで吸い上げると、タピオカが口のなかに突撃してくる!
ズドドドドドドドッ! ズドドドドドドドッ!!
って押し寄せてくる。思わず噛まずに飲みこんだら、めっちゃせき込んだもん! そんなんできひんやん普通、そんなんできる? 言うといてや、できるんやったら。
という訳で、初めてタピオカミルクティーを飲む人は、ズドドドドドドドッ! ってなるのでゆっくり吸い上げよう。個人的な感想としては、飲むのにタピオカがちょっと邪魔だなと思いました。こちらからは以上です。
・今回訪問した店舗の情報
店名 THE ALLEY サナギ新宿フードトラック
住所 東京都新宿区新宿3丁目35番6号 国道20号 高架下 サナギ 新宿内
営業時間 11:00~22:00
定休日 不定休
参照元:朝日新聞
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
他にはこんな記事もあります。
あわせて読んでみてください。
【テイクアウト】びっくりドンキーがしれっと「カリー」の持ち帰りをスタート! 利用してみたところ → とくに容器がいい…
びっくりドンキーって、どのへんが “びっくり” なんだろうなあ……。そう思っていたのだが、このたびなんともびっくりさせられることがあったので、この場を借りて報告したい。
同店がテイクアウトを実施していることは、以前にお伝えした通り。2020年8月5日からは「カリーソース」の持ち帰りもスタートしている。さっそく記者も注文してみたところ、びっくり。味はモチロン、容器が特に良かったのだ。
・鉄壁のガード力を見せつける容器
このカリーソースは、びっくりドンキーのグランドメニュー “カリーバーグディッシュ” にも使用されているものだ。美味しいよね、アレ。なんでも約30種類のスパイスと牛挽肉、隠し味にたまねぎソテーと赤ワインなどを使ってハンバーグと合うように作られているらしいぞ。
そんなカリーソースを税込216円で持ち帰られるとあらば、注文しない手はない。あらかじめ電話をして頼み、そそくさと車を走らせた記者。徒歩圏内に店がないからな。そんなこんなで受け取り、家に帰って食べようと歌でもルンルン歌いながらこれまた車を走らせる。
そんな時である。前を走っていた車が急ブレーキを踏むではないか。「およよ……」と記者もブレーキを踏んだその時、カレーが袋を飛び出しコロコロと転がってしまったのだ。えらいこっちゃ、きょうのご飯がなくなるどころか車にカレー臭が染みついてしまう。
ブワッと嫌な汗をかいたものの、よくよく見ると当のカレーは素知らぬ顔で無事のご様子。蓋がきっちり閉まっているどころか、漏れ出す雰囲気もない。容器の鉄壁のガードに “びっくり” したことは、言うまでもないだろう。
・ちょうどよい量
そんなこんなで、安心安全な容器に守られ帰宅。まだ温かかったので、そのままいただくことにする。車のブレーキを踏んだ衝撃で、あわせて注文していたご飯とハンバーグは寄ってしまっていた。
ご飯が寄ってスペースができたところに、ちょうどハンバーグが収まりそうだったので、ちょちょいとセット。あっという間にハンバーグプレートの完成だ! これにカリーソースと、カリーソースと同日販売開始したチーズソースイエロー(税込216円)を乗せれば、めちゃめちゃ豪華!!
味もお店で食べるものと遜色ない美味しさだ。216円という値段から量が少ないことを危惧していたが、ハンバーグと一緒に食べるとこれ以上ないジャストさだった。ハンバーグと食べることを計算してこその量に違いない。
または「今晩のおかずに、もうひとアクセントほしいな」という時に、カリーソースだけ持ち帰るというのもありだ。なんたって216円だしな。ウマさだけでなく、その丈夫な容器もぜひ体感してくれよな。
参照元:びっくりドンキー「テイクアウトメニュー」
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.