毎日弁当を作っている人は、本当にすごいなあと思っている。記者も時々、思い出したようにして弁当生活をはじめてみるのだが、長続きしない。やりだしたら楽しいのだが、やりはじめるまでに気力を要するのだ。
ワクワクするアイテムがあれば、ヤル気が出るかも……。そう思い、探してみたところ “そのまま食べられる のりカップ” なるものを発見。なんだか便利そうじゃないか。むむむ、俄然(がぜん)弁当を作りたくなって来たぞ!
・食べて美味しいカップ
『そのまま食べられる のりカップ』は商品名の通り、食べられるカップだ。弁当におかずを詰める際に使われる、アレのことである。このタイプのカップは銀色だったり模様がついていたり、最近では洗って繰り返し使えるシリコンタイプもある。
『そのまま食べられる のりカップ』は海苔であるため、口に放り込んでもOK! それどころか美味しく、ゴミも出ないのだから便利過ぎると言っても過言ではあるまい。記者はネットで1袋(24枚入)税込377円(2020年8月11日時点)で、ポチっとしたぞ。
・米と海苔の相性はバツグン
さっそく弁当を作り、のりカップに入れていくとしよう。記者はご飯とミートボール、ひじきに高野豆腐などを入れてみた。ひじきや高野豆腐など、出汁を含むものは時間が経つとカップののりが多少シナっとすることはした。とは言え、許容範囲だ。
敢えて言うならば、最適だと感じたのは、やはり白米。フィット感がバツグンであるし、丸ごとパクっと食べても美味しい。海苔がシナっとしているのもオツである。「ご飯と海苔は、そりゃあ相性バツグンだよね~」と納得の結果となった。
カップのサイズに米を丸めるのが多少手間と言えば手間だが、たいしたことはないだろう。いずれにせよ、何を入れても破れるようなことはなく、使い勝手が良い。ちょっとした色のアクセントにもなる。これは弁当作りに、革命を起こしているのでは……と感じた次第だぞ。
参考リンク:アネストショップ『そのまま食べられる のりカップ』
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
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ルーマニアの「タピオカ事情」を調査!見つけたのは・・・アレだった !?【現地ルポ】
共産主義時代の独裁者チャウシェスク大統領を処刑するというルーマニア革命から今年で30年。2007年には欧州連合EUのメンバーになったルーマニアですが、はたしてタピオカを食べているんでしょうか?首都ブカレストで探してみました!
独裁時代の建造物がものすごい迫力!ルーマニアの街を散策
空港から市内へ向かうタクシーの運転手さんがルーマニア革命のことを突然話し始めました。「今から30年前に僕たちは革命を起こしてチャウシェスク大統領を殺したんだよ」と誇らしげに。ちょっとびっくりしました。たった30年前の出来事ですし、まだまだ生々しい記憶を持っている人たちがたくさんいるんですね。
冒頭の画像はチャウシェスクが「国民の館」という表向きの名前で作らせた、実は自分のための建物で、その大きさは世界で2番目の大きさを誇る、公共の建物です。ちなみにアメリカのペンタゴンに次ぐといいますから、これまたビックリです!
国民の館へと続く並木が茂る広いウニリィ通りを進むと、巨大な噴水が目の前に現れました。画像のバスの大きさと比べると、その規模がわかります。これも共産主義時代の遺産です。
そのそばにあるのが旧市街。10年くらい前までは廃墟のようだったという人もいましたが、今では旅行客を相手にするレストランやバーなどが立ち並ぶ歓楽街になっています。ルーマニア料理店も多く、賑やかな地区です。
タピオカスイーツを探してレストランへ
インターネットでブカレストの「タピオカスイーツ」を探しました。日本では繁華街ならどこにでもあるようなタピオカドリンクのスタンドなどは見つかりません。見つかったのは「タピオカプリン」でした。それも、それを食べれるのはレストランのようで、食後のデザートのひとつのようです。
今回訪れた「Restaurant Savart」があるのは、旧共産党本部のあたり。ルーマニア国立美術館や、コンサートホール「アテナウエム」の美しい建物があったりと、街歩きが楽しい地区です。
お店を訪れたのは午後2時ごろ。オープンな広いテラスに座って「デザートだけでもいいですか?」と聞いてみると、40歳くらいの女性店員が快く迎えてくれました。メニューも見ずに「タピオカスイーツがあるって聞いてきました」というと、人気のデザートだと言ってにっこり。
ついに見つけた「タピオカスイーツ」!そのお味は!?
こちらがその「タピオカプリン」。小さな粒のタピオカとココナッツミルクで作ったプリンに、マンゴーがたっぷり乗っていて、アーモンドとミントがいいアクセントになっています。
女性店員に「小さなころからこういうの食べてたの?」と聞いてみると、革命後にあちこちのレストランで出すようになって、人気になったと教えてくれました。それ以前にはお米で作るライスプディングがあったらしいのですが、暖かい国からやって来たタピオカとココナッツをマンゴーで飾る食べ物は、共産主義時代には想像もつかない食べ物だったに違いありません。タピオカドリンクも、そのうち人気が出るかもしれませんね!
ブカレストへは直行便はありませんが、ターキッシュエアラインならイスタンブールから1時間ほど。まだまだ革命の記憶が新しい街を訪ねるのも面白いと思いますよ。
住所:George Enescu Str., no. 2-4, Area 1, Bucharest
電話:+40 (0)743 57 57 57
営業時間:【月〜日】12:00–0:00
HP:https://savart.ro/en/contact-restaurant-en/
[All photos by Atsushi Ishiguro]
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