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スシローの「光るタピオカミルクティー」が色物かと思いきや、まさかの本格派だった!
依然としてブームが続くタピオカ。正直もう飽和状態で、目新しいものは出てこない──と思ったが、違った。回転寿司屋「スシロー」が7月19日より数量限定で提供しているタピオカは、なんと光るらしい。しかも、台湾の人気茶房とコラボしているようだ。
数多のタピオカを食してきたが、光るタピオカなんて見たことがない。おまけに筆者はスシローにも行ったことがないため、「スシローの光るタピオカ」が全く想像つかない。未知の世界……。不安を抱えながら、さっそく飲みに行ってみた!
・未知との遭遇
「光るゴールデンタピオカミルクティー(税抜280円)」を求めて、生まれて初めてスシローへ行ってみた。
土曜の20時半ごろだったためか、店内は大混雑。なんと、店内で飲食するのには1時間半以上待たなければならず、タピオカのみの持ち帰りでも30分ほど待つ必要があるとのこと。凄い繁盛ぶりだ!
持ち帰りたい商品をタブレット端末から注文するシステムで、注文後には受け渡し予定時刻が出てきた。ハイテク。まさか、タピオカも最先端の技術で光らせているのか……?
予測できない「光るタピオカ」にやや不安を募らせながら、店内に貼られていた謎の可愛いキャラクター「だっこずし」たちを眺め、タピオカの出来上がりを待つ。それにしても、だっこずしさん可愛い!
約30分後、受け渡し予定時刻ドンピシャでタピオカが用意された。たくさんのお客さんが来ているにも関わらず、時間ぴったりは凄い! 笑顔が素敵な店員さんから、ついに光るタピオカを受け取った。これが光るタピオカか〜!
めっちゃ光ってる! ……わけではない。光らせているのだ。実はこの「光るタピオカ」、よくある黒色ではなく透き通った黄金色に着色されており、ライトで照らすと優しく光るよ、というカラクリだったのだ。めっちゃローテク。しかし確かに、光らせたその見た目はとても綺麗だ。
新鮮で良質なお茶で人気らしい、日本未上陸の台湾茶房「Sharetea」がこのコラボのため特別にブレンドされたミルクティーはなかなかに濃厚。しかしお茶の香りがよく立っており、しつこさを感じなかった。Shareteaオリジナルレシピのタピオカは、表面にとろみが出ているほど柔らかいのに中心に弾力があり、コクのある甘味がしっかりとついていて美味しかった。
・すでに品薄
販売開始の翌日(7月20日)に飲みに行ったのだが、筆者が行った店舗では残り40杯程度で終了だという。2日目にしてすでに品薄の店舗があるとは、凄まじい人気ぶりだ。「光るタピオカ」が気になっている方は、ぜひお早めに! ライトの用意もお忘れなく。
参照元:スシロー「光るゴールデンタピオカミルクティー」
Report:伊達彩香
Photo:RocketNews24.
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極上のもちもち!「天極堂」が守り続ける貴重な吉野本葛がそろうカフェ【奈良駅】
天極堂が創業から守り続ける「吉野本葛」
1870年創業の「天極堂」が届けている「吉野本葛」。豆科の植物である葛の根を原料とする日本の天然素材で、マクロビオティックでも注目されています。
冬の山奥の地中深くに生えている根を掘り、その根を繊維状に粉砕して水と混ぜ、根に含まれる澱粉をもみだす「吉野晒(よしのざらし)」という江戸時代から伝わる水晒し製法で仕上げています。
1kgの葛根からできる葛粉は約100gとごくわずか。現在、根を掘る人、良質の葛根が掘れる山も少なくなって、吉野本葛の原料の葛根は高価なものとなっています。
葛根は生薬の主原料としても有名で、発汗・解熱・鎮痙作用もあり、イソフラボンを含み血中コレステロールの低下・骨粗しょう症・更年期障害などに有効な効能があるそうです。
体に優しいできたて葛料理
JR奈良駅店にはそんな貴重な吉野本葛の商品が並んでおり、お隣のカフェでは葛料理と葛スイーツをいただけます。
のれんをくぐると広い円形の店内。メニューにはたくさんのお品が書かれてあり、アレルギー表示もわかりやすくて親切です。
JR奈良駅店限定「卵とじ葛うどん」(900円・税抜)、
「葛とじごはん」(850円・税抜)、「葛カレー」(850円・税抜)など、たくさんの葛料理。
夏にピッタリ季節限定「サラダ葛うどん」(900円・税抜)。ドレッシングは液状胡麻とすり胡麻と分けて添えられてました。
麺が見えないほど野菜がたっぷり!艶々の葛うどんは細めでサラリと喉越しよく、食欲も進みます!
一品料理の「奈良のおあげさん」(350円・税抜)。
中には胡麻豆腐が入ってぷるんぷるん!生姜と醤油をつけて大人の逸品です。
葛づくしの葛スイーツ!
人気1位の「極(きわみ)パフェ」(850円・税抜)。高さ20cmほどで、葛ソフトクリーム、抹茶アイス、くずの子ロールがのってボリューミーです!
吉野本葛を贅沢に練りこんだ葛ソフトクリーム。これぞ葛の力なのか、なめらか!まろやかで濃厚なのに、黒蜜がかかってさらに豊かな甘みです。
葛ソフトの隣には一口サイズのくずの子ロール。1本ずつ職人さんの手作りで、吉野本葛100%、小麦粉やベーキングパウダー不使用でカステラのようにふんわり。きめ細かいクリームが優しい味わいです。
葛ソフトの下には、白玉団子と抹茶の葛餅が隠れていました。葛餅は、寒天と違う独特のぷるぷるとモチモチ食感!飲み込むまで続く驚きの弾力です!
グラス部分には葛ぜんざいとフレークが敷きつめられ、最後まで甘い和スイーツを堪能できました。
パフェ以外にも、葛スイーツはまだまだあります。
吉野本葛・大豆粉・希少糖で焼き上げたグルテンフリーのしっとりケーキセット「くずの子パウンドセット(バニラアイス・ドリンク付)」(600円・税抜)や、「葛ブリュレ」(400円・税抜)、
「葛ソフトクリーム」(350円・税抜)、宇治抹茶に葛ソフト・抹茶葛餅・小豆餡がのった「抹茶葛あずき」(650円・税抜)など。
奈良の本物を手土産に、テイクアウトも
テイクアウトに「葛もちサイダー」「くずの子ソフト」もあったり、
店頭にはパフェにのっていた「くずの子ロール」の1本売りもありました。温めるとクリームがトロトロでフォンデュもできるそうです。
吉野本葛、葛きり、葛うどん、胡麻豆腐や、葛スイーツなどが単品からギフトまでデパート並にそろっています。
冬の冷たい空気と水、そして人の手で丁寧に生み出される美しい白色の吉野本葛。夏は清涼感があって、冬は体の芯から温めて、1年通して味わえる健康的な葛料理と葛スイーツで奈良旅を締めくくってみてはいかがでしょう。
住所:奈良県奈良市三条本町1-1JR奈良駅ビエラ奈良2F
電話:0742-20-6300
営業時間:10:00〜21:00(L.O 19:30)*営業時間短縮の場合あり
定休日:施設に準ずる
交通:「JR奈良駅」直結
HP:https://www.kudzu.co.jp/
[all photos by kurisencho]